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えてお話しになりました。私たちはそれを受けてですね、地方分権というものをもっと具体的にあるいは行政の中で、市町村、府県の中でどういうふうに取り組んでいくかというようなことをお話しすることになっております。
ここで今日どういうふうに進めるかということだけ最初ちょっと簡単に説明させていただきますが、大体4つのセクションに分けてお話しいただこうかと思っております。まず初めに、鈴木先生の話しもありましたし、この地方分権というものを、どういうふうにイメージするのか、鈴木さんは文化の創造という側面でとらえていただきましたが、いろんな形で、分権社会あるいはその今後の分権化時代というものをそれぞれのパネラーの方が考えていらっしゃる、そういうものを最初に3分か5分といった時間で、お話しをいただきます。その次のセクションではその中から共通の話しといいますか、課題といいますか、そういったものを2つばかり引っぱり出して、それについて、むしろ論議、討論みたいな形でやっていただく。
その後ですね、3つめのセクションとしては、会場の皆様方からのご意見もいただきながら、フロアとの対話といいますか、質疑応答というような形で、この問題を深めてみたらいかがかと考えます。プログラムにはパネルディスカッションの終わった後、フロアとの対話ということになっておりますけれども、中にお入りいただいて一緒になって3つ目のセクションでお話しをいただきたい、そして最後にまた再びこの壇上の5人のパネラーの方で、今後の分権に対する取り組みとか課題とかそういったものをお話しいただきたいな。司会としてはそういう進み方でお願いしたいと思っております。
あんまり司会が話していてはダメなんですけれども、とにかく今地方分権という大きな高潮がやってきているわけで、その政治的ポジションといいますか、今日本の政治行政の中でどういう位置にき

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